こんにちは、現役派遣営業のハンケです。
派遣という働き方は、契約期間が決まっている分、「次はどんな仕事をしようかな?」と気軽に次のステップを考えられるのが魅力の一つです。
しかし、日々多くのスタッフさんと接していると、時々「えっ、その職場、辞めちゃうんですか!?」と全力で引き止めたくなるケースがあります。
ご本人は「なんとなくマンネリで」「もう少し刺激が欲しくて」とおっしゃるのですが、客観的に見ると「そこは滅多に出会えない『大当たり』の職場ですよ!」ということが少なくありません。
一度手放すと、二度と同じ条件では働けないかもしれない…。 今回は、そんな「実は手放してはいけない、大当たりの職場条件」を3つご紹介します。
もし今、あなたがこの条件に当てはまっているなら、転職は慎重すぎるくらいで丁度いいかもしれません。
条件1:【時給1850円以上】×【フルリモート】の事務職
まず、分かりやすい条件からいきましょう。 もしあなたの今の職場が、都内のオフィスワークで「時給1850円以上」かつ「原則フルリモート(完全在宅)」だとしたら、それは紛れもなく「プラチナチケット」です。
コロナ禍以降、リモートワークは普及しましたが、最近は「週3日出社」など、出社回帰の動きが強まっています。 そんな中で「フルリモート」を維持し、なおかつ「高時給(月収換算で約30万円〜)」という条件は、人気が殺到するため競争率がものすごく高いのです。
通勤時間ゼロで、安定した収入が得られる。この生活の質の高さは、一度手放すと取り戻すのが大変です。「ちょっと飽きたな」くらいの理由で手放すのは、あまりにも惜しい条件です。
条件2:「周りに人が多い」のに「人間関係が良い」と感じる職場
2つ目は、ちょっと感覚的な、でも一番重要な条件です。 あなたがもし、今の職場に対して「人が多い割に、人間関係のストレスが少ないな」「体感として、すごく働きやすいな」と感じているなら、それは奇跡的な職場です。
人が多ければ多いほど、本来は「合わない人」や「嫌な上司」に当たる確率は上がります。 私の営業経験上、何のストレスもなく「ここは良い職場だ!」と心から思える環境は、全体の1〜2割程度しかありません。
【営業の裏話】それって実は、あなたが「いい人」だからかも?
ここで少し裏話をさせてください。 実は、「人間関係が良い」と感じている職場の場合、職場環境そのものが良いケースもありますが、それ以上に「スタッフさんご自身(あなた)が、とても素敵で、周りに気を配れる良い人だから」というケースがほとんどなんです(笑)。
あなたが良い雰囲気を作っているから、周りも良くしてくれる。 これはあなたの才能であり、努力の賜物です。
ですが、次の職場でも同じような環境が待っているとは限りません。中には、あなたの良さが通用しないようなギスギスした職場も存在します。「今の平穏な人間関係」は、当たり前ではないと知っておいてください。
条件3:自分のスキルアップに繋がっている実感がある
最後の条件は、「成長実感」です。 毎日の業務の中で、
- 「新しいExcelの関数を覚えた」
- 「業界の専門知識が少しずつ身についてきた」
- 「難しい調整業務をこなせるようになった」
このように「去年の自分より、できることが増えている」と感じられる職場は、絶対に手放してはいけません。
派遣の仕事の中には、残念ながら「誰でもできる単純作業の繰り返し」で、何年いても市場価値が上がらない仕事もあります。 そんな中で、お給料をもらいながら「自分の市場価値を高められている」環境にいるのなら、それはお金以上の価値がある場所です。
まとめ:その不満は、本当に「転職」でしか解決できませんか?
もし今、あなたが上記の3つの条件のうち2つ以上当てはまっているなら、あなたの職場は「かなりの大当たり」です。
もちろん、「他にどうしてもやりたい仕事ができた」という前向きな理由なら応援します。 ですが、もし「なんとなく」で転職を考えているなら、一度立ち止まってみてください。
次の職場で、今より時給が100円上がったとしても、毎日満員電車で通勤し、人間関係がギスギスしていたら、あなたは幸せでしょうか?
「失って初めて気づく大切さ」もありますが、仕事においては、気づいた時にはもう遅いこともあります。 今の環境の「ありがたみ」を再確認して、それでも転職したいかどうか、じっくり考えてみてくださいね。
著者:ハンケ(@hanke_sales) 現役の派遣営業マン。X(Twitter)では、ブログには書けない派遣業界のリアルな裏話や、賢く働くためのコツを発信しています。 👉 X(Twitter)をフォローする


コメント