【時給UP】1番役立つ資格はこれ。営業が勧める「簿記3級」最強説。

キャリア・正社員化

お疲れ様です、ハンケです。

派遣社員として働いている方、あるいはこれから事務職を目指す方との面談で、必ずと言っていいほど聞かれる質問があります。

「何か資格を取った方がいいですか?」 「事務未経験なんですけど、MOSとか取れば時給上がりますか?」 「やっぱり英語できた方がいいですよね…?」

みなさん、将来のために自己投資しようという意欲があって素晴らしいです。 その気持ちに応えるべく、今日は現場の派遣営業担当として、お世辞抜きの本音をぶっちゃけようと思います。

世の中には、キラキラした資格や、難しそうな資格がたくさんあります。 でも、「派遣の事務職として稼ぐ」という一点において、最もコストパフォーマンスが高く、最も現場で評価される資格は何か?

もし僕が自分の家族や親友に「一つだけ取るなら何?」と聞かれたら、食い気味でこう答えます。

「悪いことは言わないから、まずは『日商簿記3級』を取っておけ」

そして、もし余力があって「簿記2級」まで取れたなら、あなたは派遣マーケットにおいて「選ばれる側」から「選ぶ側」に回ることになります。

今日は、なぜ数ある資格の中で、地味な印象すらある「簿記」が最強なのか。 その理由を、営業の裏側から徹底解説します。

なぜ、MOSでも秘書検定でもなく「簿記」なのか?

事務職の資格といえば、真っ先に思い浮かぶのは「MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)」ではないでしょうか。ExcelやWordが使える証明ですね。 あるいは、ビジネスマナーの「秘書検定」も人気です。

もちろん、これらの資格は無駄ではありません。「最低限のパソコン操作ができる」「社会人としての常識がある」という証明にはなります。

しかし、現場の営業から見ると、これらはあくまで「あって当たり前(Welcomeスキル)」の領域なんです。 持っているからといって時給が跳ね上がるかというと、正直そこまでのインパクトはありません。

なぜなら、「一般事務」の求人に応募してくるライバルたちの多くが、すでに持っているからです。差別化が難しいんですね。

これに対して、「簿記」は違います。

簿記を持っているということは、単に「ソフトが使える」だけでなく、**「会社の活動を数字で理解できる」**という強力な証明になります。

理由1:ただの「事務」から「専門職」へタグが変わる

これが最大のメリットです。

「一般事務」の求人は、人気が高く、倍率も凄まじいです。時給相場も、都内であっても1600円〜1700円程度がボリュームゾーンでしょう。

しかし、あなたのプロフィールに「日商簿記3級」という一行が加わった瞬間、営業担当はあなたを別のカテゴリーに分類します。

それは、**「経理アシスタント」**というカテゴリーです。

「一般事務」ではなく「経理事務」「経理補助」の仕事を紹介できるようになるのです。 このタグが付くだけで、見える景色が一変します。

まず、求人の競争率がガクッと下がります。 「数字を見るだけで蕁麻疹が出る」という層が一定数いるため、ライバルが減るのです。

そして何より、時給のベースが上がります。 経理系の仕事は、一般事務に比べて専門性が高いため、スタート時点で時給が100円〜200円高いことが珍しくありません。 時給1800円〜1900円の案件が、現実的な選択肢に入ってきます。

たった一つの資格で、自分が戦うフィールドを「高単価でライバルの少ない場所」に移せる。これが簿記の威力です。

理由2:どの会社にも通用する「世界共通言語」である

もう一つの理由は、その汎用性の高さです。

世の中に会社は星の数ほどありますが、どんな業種であれ、どんな規模であれ、絶対に共通していることがあります。 それは、**「お金の出入りを管理しなければならない」**ということです。

メーカーだろうが、IT企業だろうが、商社だろうが、経理の仕事は必ず存在します。 つまり、簿記の知識は、一度身につければ、この先どの業界に行っても食いっぱぐれることがない「ポータブルスキル(持ち運び可能なスキル)」なのです。

これが、特定の業界でしか使えない資格(例えば旅行業務取扱管理者など)とは決定的に違う点です。

企業側から見ても、「簿記3級を持っている=借方・貸方の概念がわかっている」という安心感は絶大です。 経理部でなくとも、営業事務で請求書を扱う際や、総務で小口現金を管理する際など、数字に対するアレルギーがない人材はどの部署でも重宝されます。

理由3:採用担当者が抱く「真面目」という好印象

これは精神論に聞こえるかもしれませんが、現場ではバカにできない要素です。

簿記の試験は、決して簡単ではありません。特に初めて触れる人にとっては、独特のルールや用語を覚えるのに苦労します。3級であっても、ある程度の勉強時間を確保し、コツコツ努力しなければ合格できません。

企業の採用担当者は、それをよく知っています。

だからこそ、履歴書に「日商簿記3級 合格」と書いてあると、単に知識があること以上に、 「この人は、目標に向かってコツコツ努力ができる、真面目な人なんだな」 というポジティブな印象を抱くのです。

派遣の顔合わせ(面談)において、この「信頼感」は合否を分ける大きな要因になります。 スキルは実務で教えられても、勤勉さや数字へのセンスは教えられないからです。

「簿記2級」まで取ると、世界はどう変わるか?

ここまで「3級推し」で話してきましたが、もしあなたがさらに上を目指すなら、「2級」への挑戦を強くおすすめします。

3級が「経理の入り口」だとしたら、2級は**「実務家レベル」**の証明です。

2級になると、商業簿記だけでなく「工業簿記(メーカーなどの原価計算)」の知識も加わります。これにより、応募できる企業の幅が劇的に広がります。

営業の現場感覚で言うと、 「簿記3級は時給アップのチケット」 「簿記2級は正社員へのパスポート」 というイメージです。

2級を持っていれば、派遣としての時給2000円超えは十分に狙えます。 さらに、派遣から正社員登用を目指す「紹介予定派遣」の案件でも、非常に強力な武器になります。 大手企業の経理部門の中途採用でも、「必須条件:簿記2級以上」となっているケースは多いです。

つまり、2級を持っていれば、派遣という枠を超えて、キャリアの選択肢が「無双状態」に近づくのです。

勉強の難易度は3級からグッと上がりますが、その苦労に見合うだけのリターン(将来の年収差)は間違いなくあります。

まとめ:最高のコストパフォーマンス投資を始めよう

資格取得には、お金も時間もかかります。だからこそ、絶対に失敗してほしくない。 使えない資格に貴重なリソースを費やすのはもったいないです。

その点、簿記は間違いありません。

  • 学習コストが比較的安い(独学でも可能、通信講座も豊富)
  • 知名度が抜群(どの企業の担当者も知っている)
  • 実利(時給アップ・採用率アップ)に直結する

これほどコストパフォーマンスの良い自己投資は、なかなかないと思います。

今、特にやりたい仕事がない、何のスキルを身につけたらいいかわからないと迷っているなら。 まずは騙されたと思って、簿記3級のテキストを本屋さんで手に取ってみてください。

その一歩が、あなたの半年後、1年後の時給を大きく変えるきっかけになるはずです。

勉強を始めたら、ぜひ担当営業に教えてくださいね。 「〇〇さん、今、簿記勉強中なんですね!じゃあ、合格を見越して、少し難易度の高い経理アシスタントの案件も探しておきますね!」 と、僕らも張り切って営業活動ができますから。

あなたのキャリアアップを心から応援しています。 それでは、また。


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