【時給500円差】派遣vsバイト。30代が選ぶべき「賢い働き方」はどっち?

派遣の制度・法律・ルール

お疲れ様です、ハンケです。

「パートで扶養内で働くか、派遣でガッツリ稼ぐか迷っています」 「派遣とアルバイトって、結局何が違うんですか?」

面談をしていると、こうした質問を本当によくいただきます。 確かに、どちらも「正社員ではない」「期間の定めがある(ことが多い)」という点では似ていますよね。求人サイトでも同じ並びで出てくることもあります。

しかし、現場の営業担当として断言します。 「派遣」と「アルバイト・パート」は、仕組みも、得られるメリットも、そして「将来への影響」も、まったくの別物です。

特に30代・40代の方にとって、この選択を間違えると、「一生懸命働いているのに手取りが増えない」「いつまで経ってもキャリアにならない」という事態に陥りかねません。

今日は、意外と知られていない「派遣とバイトの決定的な違い」について、良い面も悪い面も包み隠さず解説します。 これを読めば、今のあなたのライフステージに合っているのがどちらなのか、ハッキリと見えてくるはずです。

最大の違いは「誰に守られているか」

給料の話の前に、まず一番大切な「仕組み」の話をさせてください。 ここを理解していないと、トラブルが起きた時に損をします。

アルバイト・パートの場合 あなたと勤務先(お店や会社)が「直接」契約を結びます。 つまり、時給の交渉も、休みの相談も、もし理不尽なことを言われた時の文句も、すべて「あなた自身」が直接上司に言わなければなりません。 「時給上げてください」って、直接言いづらいですよね? だから、なかなか上がらないんです。

派遣の場合 あなたと勤務先(派遣先)の間に、私たち「派遣会社(営業担当)」が入ります。 あなたは派遣会社と雇用契約を結び、派遣先で働きます。

これが何を意味するか。 面倒な交渉やトラブル対応は、すべて「プロ(営業担当)」が代行するということです。

「業務量が多すぎるから調整してほしい」 「時給を上げてほしい」 「職場の人がちょっと合わない」

こういった言いにくいことは、全て私たちが引き受け、企業と戦います。 いわば、**「芸能人とマネージャー」**の関係に近いと思ってください。 あなたは仕事(パフォーマンス)に集中し、条件交渉はマネージャー(営業担当)がやる。これが派遣の最大の強みです。

派遣のメリット1:時給の桁が違う(「中抜き」の誤解)

よくネットで「派遣は中抜きされているから損」という意見を見かけますが、これは半分間違いです。

実際、求人を見てみてください。 同じオフィスビルの事務職でも、

  • 直雇用のパート:時給1,150円
  • 派遣スタッフ:時給1,650円

これくらいの差(時給500円程度)があるのはザラです。 フルタイムで働けば、月収で8万円、年間で約100万円もの差になります。

なぜこんなに違うのか? 企業にとって、派遣を使うことは「採用の手間」や「労務管理のリスク」を派遣会社にアウトソーシングしている状態だからです。その「手数料」が含まれている分、企業は高いお金を払っていますが、結果としてスタッフさんの手取りもパートより圧倒的に高くなる構造になっています。

「とりあえずお金を稼ぎたい」 そう思うなら、アルバイトよりも派遣の方が圧倒的に効率が良いのは間違いありません。

派遣のメリット2:働き方の「わがまま」が通る

「週3日だけ働きたい」 「16時には帰りたい」 「残業は絶対にしたくない」

アルバイトでもシフトの融通は利きますが、実は派遣の方が**「契約」として守られている分、強い**です。

アルバイトの場合、「忙しいから残ってよ」と店長に言われると、断りにくい雰囲気がありますよね。 でも派遣の場合、契約書に「残業なし」と書いてあれば、1分単位で帰れます。もし引き止められたら、それは契約違反なので、私が飛んで行って「お約束と違いますよね?」と企業にねじ込みます。

また、「大手企業で働ける」というのもメリットです。 正社員や直雇用だと書類選考すら通らないような有名企業でも、派遣なら「スキルさえあればOK」とすんなり入社できたりします。 綺麗なオフィス、充実した社員食堂、整ったコンプライアンス環境。 こうした環境を手軽に利用できるのは、派遣ならではの特権です。

派遣のデメリット:無視できない「3年ルール」の壁

ここまで良いことばかり言いましたが、もちろんデメリットもあります。 派遣という働き方が抱える最大のリスク、それが**「雇用の期間制限(3年ルール)」**です。

法律上、派遣社員は**「同じ職場の同じ部署で、3年を超えて働き続けることはできない」**と決まっています。(無期雇用派遣などを除く)

どれだけその職場が気に入っていても、人間関係が良くても、3年経てば「さようなら」か「部署異動」か「直接雇用(狭き門)」を選ばなければなりません。

これに対し、アルバイトやパートには、基本的にこうした法律上の期限はありません。 「近所のスーパーで10年以上パートをしているベテランさん」がいますよね? あれは、直雇用だからできることです。

「一つの場所で、変化なく、細く長く働き続けたい」 そう強く願う人にとっては、3年ごとに職場や環境が変わる可能性がある派遣は、ストレスになるかもしれません。

ただ、裏を返せば、**「3年ごとにキャリアを見直す強制イベントが来る」**とも言えます。 嫌でも新しい環境に行き、新しいスキルを身につけることになるので、結果として30代・40代で色々な経験が積めるという側面もあります。

アルバイト・パートを選んだ方がいい人

では、あえて派遣ではなくアルバイトを選んだ方がいいのはどんな人でしょうか?

  1. 「責任」を極限まで負いたくない人 派遣は時給が高い分、求められるスキルや責任も(正社員ほどではないにせよ)それなりにあります。「Excelが使えません」とは言えません。 一方、アルバイトは「マニュアル通りに動くこと」が最優先されることが多く、業務のプレッシャーは比較的低めです。
  2. 自宅の「超近所」で働きたい人 派遣の求人は、どうしても都心部やオフィス街に集中します。 「家の隣のコンビニ」「徒歩5分の工場」といった、生活圏内での仕事を最優先するなら、地域密着のアルバイトの方が探しやすいでしょう。
  3. 1日2〜3時間の「隙間時間」だけで働きたい人 派遣にも時短案件はありますが、最低でも週20時間程度を求められることが多いです。「1日2時間だけ」といった超短時間の求人は、アルバイトの方が豊富です。

まとめ:30代以降は「エージェント」を味方につけろ

ここまで比較してきましたが、私が30代・40代の方にアドバイスするとしたら、やはり**「派遣」**をおすすめします。

理由はシンプルです。 **「自分一人で戦わなくていいから」**です。

年齢を重ねると、職場での立ち位置や待遇について、悩みが増えてきます。 「もっと評価してほしい」 「家庭の事情で働き方を変えたい」 「今のスキルのままで将来大丈夫かな?」

これを一人で抱え込み、アルバイト先で店長に相談するのは限界があります。 でも、派遣なら私たちがいます。

私たちは、あなたの「時給」を上げるために交渉します。 あなたの「キャリア」を作るために、次の案件を提案します。 あなたが「理不尽」な目に遭わないように、盾になります。

時給が高いという金銭的なメリットも大きいですが、この**「キャリアのパートナーがいる」**という安心感こそが、派遣を選ぶ最大の価値だと私は思っています。

「今の生活スタイルなら、どっちが得かな?」 「派遣の3年ルールって、実際どうやって乗り越えてるの?」

もし迷っているなら、一度お話ししませんか? 無理に派遣を勧めることはしません。「あなたの場合はパートの方が合ってるかもね」と正直にお伝えすることもあります。

賢く働き方を選んで、ライフスタイルとお金、両方を充実させましょう。 それでは、また。


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